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2009.09.29 Tuesday | - | - | -

西尾維新『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』

評価:
西尾 維新,take
講談社
¥ 1,029
(2002-02)
Amazonおすすめ度:
全部伏線といっても過言じゃないと。
孤島、密室、首なし死体。お手盛りのエンタテイメント。
う〜ん
 コンピュータの天才である玖渚友の付き添いとして鴉の濡れ羽島を訪れた「ぼく」こといーちゃん。その絶海の孤島を所有する赤神財閥の令嬢イリアは、同年代の女性の天才ばかりを招いていた。絵画、占術、料理などなど。だが、邸の中で首切り死体が見つかったことで、犯人捜しが始まった・・・

 ついに戯言シリーズを読み始めてしまいました。正直なところ、登場人物の名前がイヤで読まなかったんですよ。リアリティがなくて。こういったネーミングセンスはなかなか受け入れがたく、このシリーズを今の今まで手に取らなかったのです。
 でも、ひとたび読み出すとこれが確かにおもしろい。思う存分、振り回してもらいました。いーちゃん同様、作者の掌の上といった感じです。
 読み始めてすぐは、『すべてがFになる』を読んだ時と同じような感覚がしました。孤島とか天才とかいう道具立てに共通項を見出した気がします。そして何より作り物めいているところでしょうか。そういえばあちらも結構風変りなネーミングセンスでしたね。

 ミステリとしてはオーソドックスで古典的な構成でしょうか。絶海の孤島という限られた空間、狭い人間関係、そして密室での連続殺人もの。やや強引な気もしますが、真相にたどり着くまでの仕掛けは見事。フーダニットだけでなく、ハウダニット、ホワイダニットがうまく絡められています。
 一方、特徴的なのはライトノベル的というか、特異なキャラクターが強く押し出されていること。ネーミングはもちろんのこと、言葉遣いや行動、天才という扱いなどなど。竹さんのイラストもあって、相乗効果を生み出しています。
 もっとも、天才の描写が天才のように見えないのは残念。これが難しいのは周知の事実ですが。

 この一冊を読む限りでは、本格ミステリとライトノベルを読む人にならオススメできるシリーズでしょう。今年集中的に文庫化されているので、僕も読み進めたいと思います。
2008年11月13日読了
2008.11.18 Tuesday 19:58 | な行(その他) | comments(0) | trackbacks(1)

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2009.09.29 Tuesday 19:58 | - | - | -
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