こんな夜だから書庫に行こう

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2009.09.29 Tuesday | - | - | -

加藤実秋『インディゴの夜 チョコレートビースト』

評価:
加藤 実秋
東京創元社
¥ 1,575
(2006-04-11)
Amazonおすすめ度:
タトゥー、コンテスト
club indigoに行ってみたい。
やはり「楽しい」
 「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに」そんな一言から生まれたclub indigo。相変わらず事件に巻き込まれてしまうindigoのホストたち。今夜も晶とホストたちは夜の渋谷を奔走する・・・

 『インディゴの夜』に続くシリーズ第2作。今回もclub indigoのホストたちが大活躍します。4編収録。
「返報者」
 ホストたちが襲われる事件が相次いだ。エルドラドの空也は自分のヘルプ樹が怪しいと睨んでいたが・・・明らかになった犯人の心情を考えると、いたたまれない気分になります。たどり着くまでの過程がなかなかおもしろい。
「マイノリティ/マジョリティ」
 塩谷が連れていた美女は彼の後輩の妻だった。後輩は行方不明になっているのだと言う・・・ヒントに気がつく過程がやや唐突だったでしょうか。晶や塩谷の本業がらみもいいのですが、もう少しホストたちを活躍させて欲しいです。
「チョコレートビースト」
 突然襲ってきた強盗に、晶はなぎさママのバッグを投げつけ撃退した。だが、バッグは強盗に持ち去られ、しかも中にはママの愛犬「まりん」がいた・・・まりんは通称「四十三万円」。この導入部のおもしろさにぐっと引き込まれます。物語として一番きれいにまとまっていました。
「真夜中のダーリン」
 心臓の手術を受ける気がない吉田吉男。ホスト選手権に出場することで前向きに生きさせようとするが、彼らに嫌がらせが・・・ベタですがちょっといい話。空也のポイントが上がり続けるのが悔しいですね。

 全体に謎解きの要素はかなり薄く、そちらを期待された方はあまり楽しめないかも。ただし、伏線はかなり念入りかつわかりやすく用意されているので、ストーリを追う楽しみがあります。展開はスピーディー、テンポのよい軽快なエンターテインメントです。加藤さんには謎解きよりもこういった作風のほうがあっているのでしょう。次も楽しみです。

収録作:「返報者」「マイノリティ/マジョリティ」「チョコレートビースト」「真夜中のダーリン」
関連作:『インディゴの夜
2008年6月9日読了
2008.06.17 Tuesday 13:27 | か行(その他) | comments(0) | trackbacks(0)

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2009.09.29 Tuesday 13:27 | - | - | -
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