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2009.09.29 Tuesday | - | - | -

米澤穂信『インシテミル』

評価:
米澤 穂信
文藝春秋
¥ 1,680
(2007-08)
Amazonおすすめ度:
クローズドサークル
 求人雑誌に載っていたバイトは破格の条件だった。誤植じゃないのか。訝しがっていた結城理久彦だったが、車を買いたい一身で参加してしまう。時給1120百円のバイトは暗鬼館という地下の館で7日間、12人でモニターとして生活するというもの。だがそれは、殺し合いを誘発する危険なルールを持っていた。

 主に日常の謎青春ミステリで活躍してきた米澤さんが、満を持して放つクローズド・サークルものミステリ。それだけにかなり丁寧に作りこまれていて、隙がありません。本格ミステリのガジェットもふんだんに盛り込まれ、次はいつ、誰が、どこで、どんな風に殺されるのかというスリルがずっと持続し続け、とてもおもしろく読みました。
 12人にそれぞれ1つずつ与えられた12の凶器。それぞれ異なる殺害方法もいいのですが、それに添えられたメモランダムがまたいいのです。ついついニヤニヤしてしまいそうです。
 ただ、ミステリのゲーム性を重要視したのでしょうか、あの人の背景にあるものがはっきりとは書かれていなかったことが残念。

 米澤さんの本格愛が具現化されたような作品。本格ミステリが好きな人なら、きっと楽しめる作品でしょう。
 もっとも、今までの青春ミステリを期待していると、裏切られたような何かしらの違和感を覚えるかもしれませんね。
2007年9月26日読了
2007.10.02 Tuesday 11:03 | や行(米澤穂信) | comments(2) | trackbacks(2)

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2009.09.29 Tuesday 11:03 | - | - | -
コメント
らぶほん  at 2007.10.09 Tue 21:12
こんばんは。
面白かったですね、元々クローズド・サークル系は好きな方なので一気に読んでしまいました。
予想外の武器にも驚きましたが、各武器に添付されていた文章が洒落ていましたよね。
楽しめた一冊でした。
shiba_moto  at 2007.10.10 Wed 10:26
らぶほんさん、はじめまして。
コメント、トラバありがとうございます。
やっぱりクローズド・サークルはミステリの醍醐味のひとつですね。
吹雪の山荘でも嵐の孤島でも、外界と遮断されていることによる緊迫感が好きです。
メモランダムも遊び心があって楽しませていただきました。
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狭間の広場  at 2007.10.02 Tue 13:49
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らぶほん−本に埋もれて  at 2007.10.09 Tue 21:24
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