こんな夜だから書庫に行こう

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2009.09.29 Tuesday | - | - | -

村山由佳『坂の途中 おいしいコーヒーのいれ方(7)』

坂の途中―おいしいコーヒーのいれ方〈7〉 集英社文庫
坂の途中―おいしいコーヒーのいれ方〈7〉    集英社文庫村山 由佳

集英社 2005-06-17
売り上げランキング : 5514

おすすめ平均 star
star展開が停滞気味
starダラダラ・・・
star大好きなシリーズ!今回も素敵な気分!

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 部屋を借りて一人暮らしをはじめた勝利。一人暮らしをすれば、かれんと二人きりの時間を過ごせると思っていたが、すれ違い気味でなかなか思うようにはいかない。バイト先の『風見鶏』でも失敗を繰り返す勝利。星野りつ子のことも何とかしてあげないと・・・

 「ナツイチ」恒例となった「おいコー」シリーズの7巻目。JUMP j BOOKSでは既に9巻目の『聞きたい言葉』まで刊行されています。『キスまでの距離』が1994年ですからかなり長い恋愛大河小説ですね。
 長期安定傾向にあるショーリとかれん。身から出た錆のような問題は山積しているものの、あま〜いお話です。このままいけば2〜3冊後には二人にとって結構つらい状態になるのでしょうが、それでもなんとか乗り越えていくのでしょうね。
 シリーズが続くにつれて、当然のことながら初期の新鮮さというか初々しさはかなりなくなってしまい、同時に波乱の要因も減ってしまいました。もともと気持ちの確認ができている二人なので、こういう展開になることはある程度予想できたこと。あとは二人でいろいろなことを乗り越えていく過程が続くのでしょう。それがどこまで続くのか。
 登場人物の感情がよく理解できる物語なので、安心して読みすすめることが出来ます。収録されたside storyの「CALLING YOU」も必読です。
2005年9月7日読了
2005.09.07 Wednesday 00:00 | ま行(村山由佳) | comments(0) | trackbacks(0)

村山由佳『すべての雲は銀の・・・』

すべての雲は銀の…〈上〉すべての雲は銀の…〈下〉
すべての雲は銀の…〈上〉村山 由佳

講談社 2004-04
売り上げランキング : 54825

おすすめ平均 star
star少年の成長を追った『ロードノベル』
star読みやすい。
star一言が心にしみる本でした

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すべての雲は銀の…〈下〉村山 由佳

講談社 2004-04
売り上げランキング : 86943

おすすめ平均 star
star「普通」の小説
star村山由佳だからこその傑作
star個々の経験

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 村山作品はかなりの数読んできたけれど、心に傷を持つ人々が数多く登場します。本作の主人公である祐介もその代表で、彼は彼女と兄、家族という頼れる人を1度に失ってしまいます。そんな祐介が信州の宿で暮らしながら、さまざまな人々に出会い、悩み、やがて1つの結論にいたるまでの物語です。こう書いてしまうと平凡なストーリーに見えるかもしれませんが、その結論を導き出すまでに祐介はそれぞれが持つ傷に心を痛め、我が事のようにいっしょに悩み、そして成長していきます。それは、きっと彼が結論を出す上で必要不可欠な過程だったのでしょう。

 村山さんの作品は多少重いテーマを扱っても、それを苦にすることなく読み進められる気がします。それはきっと、登場人物に感情移入しやすいからではないでしょうか。
2004年7月4日読了
2004.08.06 Friday 00:00 | ま行(村山由佳) | comments(0) | trackbacks(0)

村山由佳『きみのためにできること Peace of Mind』

きみのためにできること
きみのためにできること村山 由佳

集英社 1998-09
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おすすめ平均 star
star純粋な恋愛のイタズラ?
star軽やかな文章
star人の心を描くことについて、あくまでも真摯に真面目に取り組んだ作品

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新米の音声技師、高瀬俊太郎には、夢がある。憧れの人、木島隆文の音を越える凄い音を創りたいという強い思いだ。そんな彼を支えてくれるのは幼なじみのピノコ。仕事が忙しく逢瀬はままならないが、メイルがふたりを結んでいる。そんな折、テレビの仕事で遭遇した女優・鏡耀子の妖しい輝きに俊太郎は引かれていく。だが、耀子は不倫の恋に傷つき、心を失いかけていたのだ。二人の間で揺れながら、彼は少しだけ大人になっていく…。

 すべて悪いのは俊太郎ですね。忙しくてピノコに会えないことも、耀子とのことも、ピノコを疑ったことも、メールを間違えて送ったことも。しかし、そんなことを続けながらも俊太郎は何が正しいことなのか、はっきりと気付いたのです。大事にしなくてはいけないのは、そして大事にしたいのはピノコなのだと。それは、俊太郎の一人称で語り続け、ピノコの登場をラストシーンまで温存したことにより、いっそう効果があったのではないでしょうか。リアリティーとファンタジーの間に位置する傑作です。
1998年10月3日読了
1998.10.03 Saturday 00:00 | ま行(村山由佳) | comments(0) | trackbacks(0)

村山由佳『野生の風』

野生の風
野生の風村山 由佳

集英社 1998-06
売り上げランキング : 155344

おすすめ平均 star
star帯の謳い文句はむしろ…
starど真ん中の直球全て空振り三振
star運命を信じたくなりました

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色に魅せられた染織家・多岐川飛鳥、野生動物のいのちを撮るカメラマン・藤代一馬。ふたりが出会ったのは、ベルリンの壁崩壊の夜。運命的な恋の予感はそのまま、アフリカでの再会へと結びつく。サバンナの大地で燃え上がる愛、官能の炎。しかし、思いがけない事実が発覚して―。運命の出会いから慟哭のラストまで胸を揺さぶる恋愛小説。

 日常のようで非日常。あまりにもかわいそうな結末。誰もが心にしこりを残してしまうような。これでいいとは思えません。
1998年6月23日読了
1998.06.23 Tuesday 00:00 | ま行(村山由佳) | comments(0) | trackbacks(0)

村山由佳『もう一度デジャ・ヴ』

もう一度デジャ・ヴ (集英社文庫)
もう一度デジャ・ヴ (集英社文庫)村山由佳
集英社 1998-02
売り上げランキング : 70027

おすすめ平均 star
star永遠の恋のリフレイン
starなかなか。
star村山節ですね

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 テレビに映し出された風景に僕は覚えがある。行ったことはないのに、確かにこの情景を僕は知っている―。高校2年生の矢崎武志に起こったのは既視体験デジャ・ヴ。彼は意識を失う度に、はるか昔、生まれる前の世界を体験する。その世界で彼は戦国の忍びの一族だった。前世で何があったのか、なぜ過去を追体験するのか。運命の人に再び出会うため、時空を超えて駆ける永遠の恋のリフレイン。

 前世と現世との不思議なつながりのラブストーリー。時空をこえた二つの恋愛を描くのであれば、それなりに均等に登場させるべきだったのでは。やや偏りがあるように感じました。
1998年3月30日読了
1998.03.30 Monday 00:00 | ま行(村山由佳) | comments(0) | trackbacks(0)