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2009.09.29 Tuesday | - | - | -

倉知淳『日曜の夜は出たくない』

日曜の夜は出たくない
日曜の夜は出たくない倉知 淳

東京創元社 1998-01
売り上げランキング : 102672

おすすめ平均 star
star韜晦戦術は買えますが
star面白いv
starしまりのない連作

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 墜落死したらしき死体。その高さは20m以上という。しかし、事件現場の近くには高さが20mを超えるようなものは存在していなかった・・・数々の不思議な事件を破天荒な変人探偵・猫丸先輩が解き明かしていく。

 倉知さんのデビュー作『日曜の夜は出たくない』を8年ぶりに再読。初読時にどんな感想を持ったのかはっきり覚えていないのですが、実は今年『ほうかご探偵隊』を読むまで8年間倉知作品を読んでいないことから、特別よい感想を持たなかったであろうことは想像に難くないのです。
 そしてそれは今回もあまり変わりません。各編はバラエティに富んでいて飽きないのですが、やや盛り上がりに欠ける点がひっかかります。そして最後の仕掛けがイマイチきまらない。ここがビシッとうまくはまっていれば全然印象は変わると思うのですが、驚嘆するというよりも、もやっとした気持ちが残ってしまいました。こういうまとめ方もキライではないんですけどね。

 それにしても猫丸先輩ってこんなにおとなしいキャラクターでしたっけ? なんだかもっとエキセントリックだった気がするのですが・・・ 思い違いだったのか、それとも雑誌か何かで読んだ猫丸先輩だったのか、どうなんでしょう。

収録作:「空中散歩者の最期」「約束」「海に棲む河童」「一六三人の目撃者」「寄生虫館の殺人」「生首幽霊」「日曜の夜は出たくない」「誰にも解析できないであろうメッセージ」「蛇足―あるいは真夜中の電話」
2006年6月27日読了(再読)
2006.06.27 Tuesday 00:00 | か行(倉知淳) | comments(0) | trackbacks(0)

倉知淳『ほうかご探偵隊』

ほうかご探偵隊
ほうかご探偵隊倉知 淳

講談社 2004-11
売り上げランキング : 40352

おすすめ平均 star
star懐かしい…
starかわいいミステリー
star「男子」の本懐

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 僕のリコーダーがなくなった。真ん中の部分だけ。高時のクラス5年3組では不要物連続消失事件が起きていた。教室の後ろに貼られた絵、密室だった飼育小屋のニワトリ、ハリボテの募金用巨大招き猫・・・そして授業では使わなくなった高時のリコーダーの、しかも真ん中の部分だけ。高時はミステリが好きな龍之介たちと犯人探しを始めた。

 「かつて子どもだったあなたと少年少女のための―」と銘打たれた講談社のミステリーランド第6回配本。まさに大人でも楽しめる作品でした。
 登場してくる人物こそ高時、龍之介、吉野、成見沢という5年3組の面々が中心なのですが、密室あり、アナグラムあり、惨殺あり等々ミステリの要素満載で大人でも満足。おまけに探偵役の龍之介による推理の披露まであります。しかもたっぷりと。
 でも、この本を書いた人はくらちじゅんという人なので、「のほほん」とした感じでたのしく読むことができるのです。
 決して子どもだけをターゲットにしているわけではないので、ちゃんと辻褄が合うような伏線がしっかりと、そして大胆に引かれています。特に最後の推理は納得がいくところまでしっかりと連れて行ってくれます。
 ということで、老若男女、万人にオススメできるミステリです。ミステリーランドの初読からこんな作品を読んでしまって、あとから読むのはハズレばかりなんてことにならないか、逆に不安になってしまいます。

 そういえば、もう1人の三浦くんは「ヤス」ではなく「カズ」なのでしょうか。

2006年2月21日読了
2006.02.25 Saturday 00:00 | か行(倉知淳) | comments(0) | trackbacks(0)

倉知淳『星降り山荘の殺人』

星降り山荘の殺人
星降り山荘の殺人倉知 淳

講談社 1999-08
売り上げランキング : 190825

おすすめ平均 star
star先入観さえなければ面白いかもしれないけど…
starたまにはこういうのもいい
starあれれ

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 倉知さんといえば「猫丸先輩」がすぐ思い浮かぶのですが、この『星降り山荘の殺人』のような趣向のものもお勧めです。

 舞台は雪に閉ざされ、陸の孤島となった山荘。次々とおこる殺人。犯人はこの中の誰なのか? 事件の真相は?
 このあらすじを読む限り、古今東西様々なミステリ作家に使い古された設定にほかなりません。しかし、倉知淳という作家は、それを逆手にとります。
 悔しがるのか、怒るのか、それはあなたしだいです。ちなみにぼくは「やられた〜」
1997年12月1日読了
2004.07.24 Saturday 00:00 | か行(倉知淳) | comments(0) | trackbacks(0)

倉知淳『日曜の夜は出たくない』

日曜の夜は出たくない (創元推理文庫―現代日本推理小説)
日曜の夜は出たくない (創元推理文庫―現代日本推理小説)倉知淳
東京創元社 1998-01
売り上げランキング : 54926

おすすめ平均 star
star韜晦戦術は買えますが
star面白いv
starしまりのない連作
stars成立しないトリック
stars日常の謎を飄々と

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 今日も今日とて披露宴帰りに謎解きを始めた猫丸先輩。新聞記事につられて現地へ赴くこともあれば、あちらの海では船頭修業。絶妙のアドリブで舞台の急場を凌ぎ、こちらでは在野の研究家然とする。飲み屋で探偵指南をするやら、悩み相談に半畳を打つやら…天馬空を行く不羈なるおかたである。事ある所ないところ黒い上着を翻し、迷える仔羊の愁眉を開く、猫丸先輩ここにあり。

 猫丸先輩ものの短編集。短編の1作1作には推理のみで真相による裏付けのないものもあり、その辺が中途半端に感じます。どんでん返しもすごいといえばすごいのですが、あとからとってつけたようで強引な気がします。まとまりもイマイチでしょうか。猫丸先輩に八木沢か誰かをワトソン役としてつけたらよかったかも。もし、脇役のバトンリレーを狙って固定したワトソン役をあえてなくしたのだとしたら、失敗だったのでは。

収録作:「空中散歩者の最期」「約束」「海に棲む河童」「一六三人の目撃者」「寄生虫館の殺人」「生首幽霊」「日曜の夜は出たくない」「誰にも解析できないであろうメッセージ」「蛇足―あるいは真夜中の電話」
1998年2月5日読了
1998.02.05 Thursday 00:00 | か行(倉知淳) | comments(0) | trackbacks(0)